もみじの斑の種類

 
もみじの斑 [斑の種類]
草木の斑入りの現象は、普通は葉の部分
の色素、特に葉緑体の異常、または欠如
によって現れる。特にもみじの斑は、入り
方が多種多様であり、また、普通は生育し
ながら四季折々によって色彩を変える。斑
入り品種が特に愛好される所以であろう。
斑の種類は多く、左図が代表的なもので、

うぶ斑が極端に大きくなったもので全葉が真白か
黄色あるいは葉の一部を残して大部分が斑となって
現れる。

爪斑覆輪斑が極端に細くなったもので、葉先だ
けに斑が入る。
爪紅
葉の先だけに紅の斑が入る。
掃込斑刷毛でなでたように、葉の部分部分に筋
状の斑が入る。

星斑一見病気と見間違うような小さな粒々の斑
が葉に散在するように入る。

砂子斑砂ずり斑ともいわれ、星斑よりもっと細か
い斑が現れる。

覆輪斑
葉の縁に斑がグルリと入る。その幅で大
覆輪、糸覆輪などに分けられる。

切斑一枚の葉が葉の真ん中の脈を境に半分が
斑、半分が普通の葉のものをいう。

脈斑
葉の脈がクッキリ現れるものをいう。

など、美しい形と色彩、色に変化で楽しませ
てくれる。
(図)「楓ともみじ入門」(小林治郎著)より