葉形
(仙歌 百色紅葉集 全)
初春出葉極朱と青色混じりいろいろの斑変わり珍美すべし 四月の頃より極朱の色転じ変わりて白雪 青色の斑変わり又珍賞すべし 見初めの心にてはつもみちというか 秋紅葉も優れてよし
花ならは うつろふ色や をしからむ ちしほをいそく 秋のもみちは近衛前関白左大臣
<解説>
春の初めの頃に真っ赤と緑色が混じって芽だしし、様々な斑模様がでてきれいで、珍しい眺めとなる。四月の頃から真っ赤な色が転じて白雪のような白と緑色の斑模様になり、これ又珍しい見栄えとなる。このようなもみじは初めて見る、という感じから「初紅葉」と云うのだろうか。秋の紅葉も優れていてとても良い。
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