 |
 |
 |
 |
|
|
|
春葉 |
|
(仙歌 百色紅葉集 全)
葉形切れ数多く 十二ひとへのごとく 随分大きなる事外になし 葉多く付きたる木の下は雨露ももらさぬという心にや板屋楓と号すも良き見たて 秋は黄色と紅鬱金に染まる 葉形大きければ紅葉の節月のもりたるは見物猶優れたりとも |
|
| 秋の月 山へさやかに てらせるハ 落る紅葉の 数を見よとか(古今) |
|
<解説>
葉の形は裂片の数が多く、「十二ひとえ」のようで、他にないほど随分大きな葉になる。葉が多く付いている木の下では雨露も落ちない、ということから「板屋楓」と名付けられたことも頷ける。秋の紅葉は黄色と紅鬱金に染まる。葉形が大きいので、紅葉の時節に月の光が葉の間から漏れている様を眺めるのは素晴らしさが倍加する、とも云われる。(ハウチワカエデ) |
|
 |
 |
に戻る |
|