葉形
芽吹き 若葉 夏葉 秋葉
(仙歌 百色紅葉集 全)
葉形切込み多く十二刻みあるとて十二ひとへと号すといえども数に多少ありてそれに限らず たゞ紅葉の品々美しく色を限りていみじきもようを呼ぶなるべし 
今ひとたびのみゆきまたなんとは貞信公のながめとかや
おくら山 しくるゝころの 朝な朝な きのふはうすき 四方のもミち葉(定家卿)
<解説>
葉の形は裂片の数が多く、十二裂片あるということで「十二ひとえ」と名付けられていると云えども、裂片の数に多少があって十二裂片とは限らない。ともかく、秋の紅葉の様は美しく、色彩豊かな模様を「十二ひとえ」と呼んだのだろう。今ひとたびの 御幸またなん とは貞信公の見たところか。コハイタヤメイゲツ
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