春葉 紅葉
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芽吹き 若 葉 夏 葉 秋 葉
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イロハモミジ系で、鋸歯が様々な形になる変形葉種。葉の出方が定まらず雑然としているため、あまり美しい品種とは言い難い。芽吹きは若緑色に裂片の周囲が薄茶色。開葉するとほとんど薄緑色で先端に爪茶が残る。夏場には薄い黄緑色に変化し如何にもひ弱そう。秋には一変して華やかに赤柿色〜赤紫色〜黄ピンク色に紅葉する。
(仙歌 百色紅葉集 全)
下総國真間山弘法寺(ぐほうじ)は日蓮宗の古跡なり 佛殿の庭に楓の古木有り いにしえ二本植えたる木なるべし 今は大木となり一本二股に見ゆ 廻り丈余にして枝十余間四方にはびこり珍木也 葉形山楓 堂番の小僧物語に此の葉の中に獅子口とて重ね葉有り 外の楓に替わりたりと云う心を付けて見侍れば そのごとく成り 葉も間々有り 秋の色はたいていに染まる 此の種を植えて真間のもみじと云う 真間は山号にて もみじの名に呼び見物人多し 江戸より舟路自由にてよし
花もみち わくは心の 色香にて なにかは法の ほかのものなる(通村)
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